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- 初の漁師体験
大阪のファミリーをモニターに招き、Family Trip初の漁師体験モニターを開催しました。 なんとこの日に限って嵐予報… 一週間前から漁師さんとドキドキハラハラ… 3日前の時点で99%出航が難しいという話になり、急遽!漁師さんと相談し「雨天プログラム」を企画しました。 漁師体験の体験先「邦美丸」さんの詳細は コチラ 雨の中、邦美丸さんの漁船へ。 怖がるかな?と思いきや、子どもたちはスイスイ渡っていきます。 船の構造やどんな漁をするのかお話を聞いたり、瀬戸内海のリアルな現状のお話を聞きました。 「瀬戸内海に沈むゴミのほとんどが日本人の出したゴミなんだよ。川を渡って全部海に流れ出ている。」と漁師の邦彦さん。 子どもたちは「ふーん。」という感じでしたが、こういう話は一回ではなかなか伝わりきらない。 伝え続けないといけないと感じます。 船の生け簀には前日に漁師さんが獲ってくれていた真鯛たちが! 新鮮な真鯛に興奮気味の子どもたち。 つかみ取りにチャレンジ! 何度も挑戦して掴めたときのこの笑顔!! こんな笑顔が見られるから「体験」ってたまりません!! その後は、漁師さんが目の前で魚を絞める瞬間を見学。 命をいただく瞬間をみんなで見ました。 その瞬間は少し生で見るとビックリしてしまう子も居ますが、普段何気なく食べている魚もこうして命をいただいているのだということを実感するとても良い経験です。 みんなで掴んで記念写真。 この後、移動してお魚捌き体験で、漁師さんから教えてもらいながら子どもたちとお父さんお母さんで協力してお魚を捌きました。 慣れない手つきながらも一生懸命捌きます。 お魚を捌くって難しいね。 「失敗しても良いよ!細かく切れちゃったところは味見しちゃおう!」と漁師の美保さん。 邦美丸の漁師のご夫婦の邦彦さん、美保さんもお子さんがいるご夫婦なので、子どもの扱いにとても慣れていて、安心感があります。 ご飯の前には美保さんから 「命をいただく」お話 。 「いただきます」を言う意味をお話してくださりました。 目の前でお魚の命を奪う瞬間を見て、自分たちで捌き、その命への感謝を込めて「いただきます」と言う。 「食べる前にはいただきますと言いましょう」と言葉だけで学ぶのとは全く違います。 実際に、私の息子はこの 「命をいただく」体験をしてから、 漏れなく「いただきます!」と言うように なりました。 どれだけ私が言っても「忘れてた!」と言うことなんてしょっちゅうだったのに。 『教えられる』ことと『感じる』ことはこんなにも響く強さが違うのか!と感激! そして、こんな経験を子どもの頃にしておくことは、今後の人生の豊かさに影響するのではないかなと思います。 どれも美味しかったけど、自分が捌いたお刺身が一番美味しかったそうです(全員) 漁師体験は4~9月に開催予定です。 2024年度の受付は終了しました。 また来年の開催をお楽しみに! ※漁師体験は当日や前日の海の状況によって、漁獲量や獲れる魚も異なります。 レポート内容と全く同じ内容で提供できる訳ではないことをご理解ください。
- 明治ごんぼう農家訪問
岡山県井原市芳井町の明治地区( 芳井町の北東部に位置する標高400mの高原地帯)にある農家さんを訪問してきました。 明治ごんぼう農家の藤原さん宅に集合! この明治地区では「明治ごんぼう」という江戸時代から続く伝統野菜が育てられています。 「現地を見てみたい」とお願いしたら、8名の農家さんが集まってくださってビックリ! 着いたらすぐに「暑いじゃろう」と言って冷たいアイスコーヒーを出してくださり、優しさにほっこり。 アイスコーヒーを飲み終え、早速畑へ! これ?これがゴボウ??? そう、この青々とした葉っぱの野菜がゴボウなんです! ゴボウってこんな葉っぱなんだぁ!と感激! この明治ごんぼうの特徴はこの赤土と栽培方法! 粘土質で栄養分をたくさん蓄えれるこの赤土のもと、じっくりと時間をかけて育てられる「明治ごんぼう」は木の枝のように太く、香り高くて柔らかいのが特長で、根強いファンがたくさんいらっしゃいます。 また、連作に弱い野菜で、同じ畑で続けて栽培は出来ません。 土壌消毒という連作を可能にする消毒液もありますが、明治ごんぼうでは周辺の環境や食べてもらう方の健康に配慮して、消毒を使用しないそうです。 その他にも、どのように育て、どんな苦労があるのか詳しく教えてもらいながら畑を見て回りました。 その大変さ、農家さんの想いを聞くと どんどん食べてみたくなってきました 。 畑を見ながら、農家さん同士が野菜の世話のコツの情報交換が活発にされていました。 こうやって美味しい野菜を作る努力がされているんだなぁと感動。 一通り藤原さんの畑を見て回ったら、今度は奥さんがアイスを持ってきてくれました。 ほんと親戚のおじいちゃんおばあちゃんちに来たみたいで嬉しい! 「飲まれぇ!」「食べられぇ!」と方言にも癒されます。 (農家さん同士が話している会話は、方言と専門用語が混じり合い、ほとんど聞き取れませんでした…笑) この後、もう一軒別の農家さんの畑を拝見しに行くと… なんと、特別に少し掘らせていただくことに!! かっこいい重機も動かしてくださりました。 いやぁ~重機かっこいい!テンション上がる!!! 折れないように慎重に… 抜けたぁ~~~~~! すごく立派なゴボウに見えますが、明治ごんぼうとしてはまだまだこれから! 11月下旬ころから旬を迎え、これからもっともっと香り高く柔らかい美味しいゴボウになっていくそうです。 何本かいただいて帰ったゴボウは牛肉と炒め煮に。 大好評であっという間になくなっちゃいました! また一つ大好きなものと出会えて、さらに岡山を好きになりました。 11月~1月に向けて体験内容を企画していきますので、お楽しみに!
- スタッフ宿泊レポート
宿泊日:2024/4/13-14 スタッフ:カモン 家族構成:父・母・長男(小学2年生) 「猫のひたいのお宿 山王ちぐら」の宿泊レポートです。詳細情報は宿泊日時点の情報となります。 宿泊のイメージのご参考にぜひご覧ください。 ■チェックイン 可愛い看板を目印に宿にチェックイン。 車で到着すると宿の人が出迎えてくれました。 息子(小学2年生)は古民家への宿泊が初めてだったため、ちょっぴりドキドキしていました。 ■エントランス 広々とした土間は古い家具や古材を使った看板に味があり、入った瞬間居心地の良さを感じました。 ■お部屋 先ほどのエントランスに入り、向かって右側が離れ、左側が母屋です。 写真は離れの部屋の様子で、2階10畳のお部屋です。古い建物なので、ドシドシ歩くと少し音が響きますが、それもまた、おばあちゃんちに来た時のような懐かしさを感じました。 お部屋にはエアコン完備、小さな冷蔵庫も備えられています。 ■お食事処(母屋) お食事は母屋の居間でいただきます。母屋には宿のオーナーご夫婦が住まわれていますが、宿の方の生活スペースとは仕切られているので気兼ねなく過ごせます。古い家具がまた落ち着く空間です。 ■夜ごはん メニューは季節や選択するコースによって異なります。 私たちは「猪肉の糀すき焼き」をいただきました。小学2年生の息子はジビエ料理初挑戦でしたが、すき焼きの猪肉にドはまり!ぱくぱくもりもり食べていました。 その他の一品料理もどれもこれも手が込んだ美味しい料理でお酒が進みます。(ドリンク持参OK) 締めのうどんにたどり着く頃にはお腹パンパン。大満足の食事でした。 また、この日は私たちはいただかなかったのですが、「どぶろく」を作られていて、奥さまの作られるどぶろくも大人気です。 ■けもの道散策(希望者のみ) 希望する方は朝に“けもの道散策”に連れて行ってもらえます。猟師であるご主人案内のもと、実際にかけてある罠のチェックに行きます。けもの達の痕跡を探しながら山道を歩くのはドキドキ! この日は残念ながら罠には何もかかっていませんでした。もし罠にけものがかかっていた時は少し生々しい光景を目にすることになるそうです。なかなか生で見られる光景ではないので、命を見つめる機会になりそうです。 ■朝ごはん けもの道散策でお腹を空かして帰った後は美味しい朝ごはん。日によってメニューはことなりますが、朝から贅沢なご飯をいただき幸せでした。 ■看板猫ちゃん 恥ずかしがり屋の猫ちゃんず。居間に出てきてくれるかは猫ちゃんの気分次第。会えたらラッキー! ■駐車場について 宿の横にある別棟の屋根の下に駐車可能です。 写真左側が宿泊の建物。写真の坂道を上がり、右手に駐車スペースがあります。 ■最後に 地域おこし協力隊として関西から移住された小泉さんご夫婦。 柔らかい雰囲気のご夫婦で非常に居心地の良い宿でした。 そして美味しいジビエ料理のとりこになった宿泊となりました。