親の関わり方で変わる!旅育を最大限に活かすサポートのコツ
- kumikokamon
- 8月19日
- 読了時間: 3分
更新日:9月1日

旅育(たびいく)の最大の魅力は、子どもが普段できない体験を通じて大きく成長できること。でも、その効果をさらに大きくするカギは 親の関わり方 にあります。
この記事では、私自身の体験を交えながら、旅育を通じて子どもの学びと成長を最大化するためのサポートのコツをご紹介します。
私の体験から
私自身、非認知能力についての知識があまりなかった頃、親子のコミュニケーションに悩んでいました。
息子が小学生になってから、学校での出来事を聞いても「忘れた」「わからん」と返されてしまい、日々どんなふうに過ごしているのかが全く見えなくなってしまったんです。
正直、「どう声をかければいいんだろう」と戸惑っていました。
そんなとき、非認知能力育成トレーナーの資格を持つ先輩から「質問の仕方を少し工夫してみるといいよ」とアドバイスをもらいました。
例えば、
👉 「今日の給食なんだった?」
👉 「その中でどれが一番おいしかった?」
👉 「どうしてそれが好きなの?」
このように、質問を少し具体的に、そして答えやすいものに変える(=クローズドクエスチョン)だけで、息子の会話がぐっと広がったのです。
1.声かけフレーズ編

旅育の場面でも同じように、「親の声かけ」が子どもの学びを何倍にも広げてくれます。
2.避けたい声かけ

逆に、親の何気ない一言が子どもの挑戦をしぼませてしまうこともあります。
3.行動サポート編

声かけ以外にも、親のちょっとした関わりで旅育の効果は変わってきます。
まとめ

旅育の効果は、特別な体験だけで決まるわけではありません。親の一言や関わり方が、子どもの体験を一生の学びに変える力を持っているのです。
「どうしてそう思ったの?」「工夫してやってみたね!」そんな声かけひとつで、子どもの非認知能力は大きく伸びていきます。
次の旅では、ぜひ一歩引いて見守り、子どもの挑戦を言葉で支えてみてください。きっと、その体験はお子さんの未来につながる“宝物”になります。
次回は、ファミトリの体験の中でも特に人気の高い 農業体験 に注目します。土に触れ、野菜を収穫し、その場で味わう――そんな体験は、子どもの心にどんな学びを残すのでしょうか?
実は農業体験は、
共感性(食べ物や自然を大切にする心)
挑戦心(初めての作業に取り組む勇気)
やり抜く力(収穫までを最後までやりきる力)
といった非認知能力を育てるだけでなく、「食べること」への感謝や家族での特別な思い出につながります。
ファミトリの農業体験では、子どもが「自分で育てて、自分で食べる」喜びを感じられる工夫もいっぱい。
次回はその教育効果を、実際の体験シーンとともに詳しくご紹介します。

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