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\その挑戦、止めないで!/

更新日:10月7日

子どもの「やってみたい!」を信じて見守る勇気


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子育ての中で、「危ないかも」「ケガしたらどうしよう」つい先回りして止めてしまうこと、ありませんか?

でも、もしかしたらその“優しさ”が、子どもの「やってみたい!」という気持ちにブレーキをかけてしまっているかもしれません。




私自身のエピソード


私も息子が小さい頃は過保護気味で、「危ないから…」「失敗しちゃうから…」と、ついつい私が先回りしてやってしまうことがよくありました。


例えば――竹をナイフで加工するとき。以前なら「危ないからやめておこう」とか、「一緒にやろう」とブレーキをかけていたと思います。


でも、その日は勇気を出して「本人に任せてみる」ことに。


すると息子は、どんどん工夫を始めました。「次はもっとこうする!」「こんな風にしてみたい!」と、試行錯誤しながらより良いものを作ろうと意欲がグングン!


しかも「ナイフでカットして弓を作ったんよ!」と、とても誇らしそうにいろんな人に自慢。他の子に「こうしたら危なくないよ」と教える場面もありました。

信じてもらえたことが、本人にとって大きな自信になったようです。


そして私自身も気づきました。「信じて任せても、思っていたようなケガは起きないし、むしろ親も気持ちが楽になるんだ!」と。




見守る勇気が、子どもと親を育てる


もちろん、初めに「やってはいけないこと・危険なこと」を伝えるのは大切。でも、その後は見守る!

すると――・意外と大きなケガは起きない・失敗しても、それが学びになる・子どもの「できた!」が、自信と意欲につながる

そんな良い循環が生まれるのです。




小さな挑戦が大きな成長につながる


「できた!」という体験は、子どもにとって大きな自信になります。その自信は次の「もっとやってみたい!」という意欲へ。


そして小さな挑戦の積み重ねが、大きな成長の芽を育てていきます🌱


親子でワクワクを共有しながら、子どもの伸びる力を信じて見守ってみませんか?✨

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