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- 学力だけじゃない!旅育が子どもの自己肯定感を高める理由
「勉強の点数や学力も大事だけれど、子どもには“自分を信じる力”を育ててあげたい」そう感じる親御さんは少なくありません。 子どもの成長を支える土台となるのが、 自己肯定感 です。 幼少期に「自分は大切な存在だ」と思える気持ちを育んでおくことは、学びや挑戦、将来の人生において大きな支えとなります。 そして、この 自己肯定感を自然に育む方法のひとつが 旅育(たびいく) なのです。 自己肯定感とは? 自己肯定感とは、ありのままの自分を受け入れ「自分には価値がある」と思える気持ちのことです。 テストで失敗しても、友達と意見が合わなくても、「それでも自分は大丈夫」と思える、心の土台のような感覚を指します。 文部科学省の調査でも、日本の子どもは「自分に満足している」と答える割合が諸外国と比べて低く、自己肯定感の低さが課題とされています。 (文部科学省「子供の学びと自己肯定感に関する調査」より) 一方で、「自分ならできる!」という具体的な行動への自信は 自己効力感 と呼ばれます。この2つはよく混同されますが、実は違うもの。 👉 詳しくは次回の記事「自己肯定感と自己効力感のちがいとは?」で解説します。 旅育が自己肯定感を育てる3つの理由 1.「できた!」の積み重ねが自信になる 旅先での小さな成功体験――虫を捕まえた!川を渡れた!ご飯を自分で炊けた! こうした経験は、子どもに「やればできる!」という感覚を与えます。 この 成功体験の積み重ねが、自己肯定感を育てる土台 になります。 2.親の承認が安心感につながる 親がそばで「すごいね!」「がんばったね!」と声をかけることは、子どもの心を強く支えます。 さらに、 「最後まであきらめなかったね」「工夫してやってみたね」 など、 取り組みのプロセスを具体的に褒める ことで、子どもは 「努力そのものに価値がある」 と実感できます。 旅育では、普段の生活以上に親が子どもの挑戦を間近で見守ることができ、こうした承認の機会が自然と増えていくのです。 3.失敗体験が「立ち直る力」を育む 旅先では計画通りにいかないこともあります。 雨で予定が変わった、道に迷った… でも、その中で工夫したり解決策を見つけたりすることが、 レジリエンス(立ち直る力) を育て、結果的に「自分なら大丈夫」と思える 自己肯定感 につながります。 旅育は「学力の土台」を支える 学力はもちろん大切ですが、点数だけでは子どもの力を測れません。 文部科学省も、非認知能力(やり抜く力・協調性・自己肯定感など)が学習意欲や学力を支える重要な力であると明記しています。 実際に「幼児教育と小学校教育の架け橋特別委員会 報告」(2021年)では、 「認知と非認知は相互に関連し、支え合って育っていく」 (文部科学省『幼児教育と小学校教育の架け橋特別委員会 報告』(2021)) と示されており、知識の習得(認知能力)は非認知能力によって支えられていることがわかります。 例えば… ・勉強を最後までやり抜くには「 集中力 」や「 粘り強さ 」が欠かせません。 ・難しい問題に挑戦するには「 挑戦心 」や「 失敗しても立ち直る力 」が必要です。 ・グループで学ぶ場面では「 協調性 」や「 共感性 」が力を発揮します。 つまり、学力は知識やスキルだけで成立するのではなく、それを支える心の力=非認知能力とセットになってはじめて育まれるのです。 旅育で育まれる自己肯定感は、まさにこうした「学力を支える力」としても重要なのです。 まとめ 旅育は、子どもにとっての「特別な体験」だけでなく、 小さな成功体験の積み重ね 親からの承認と安心感 失敗から立ち直る経験 を通して、自己肯定感を高める大きなチャンスになります。 学力だけではなく「自分を信じる力」を育むことができるのが、旅育の魅力です。 次回は、今回少し触れた 「自己効力感」 をテーマに取り上げます。 自己肯定感と自己効力感はよく混同されますが、実は異なる概念。 旅育がこの2つの力にどう関わるのかを、具体的に解説していきます。
- 自己肯定感と自己効力感のちがいとは?旅育でどう育まれる?
子育てや教育の話題でよく耳にする 「自己肯定感」 。 一方で、 「自己効力感」 という言葉はあまり聞き慣れない方も多いかもしれません。でも実は、心理学や教育の分野でも「自己効力感は人生の満足度や挑戦への姿勢に深く関わる」と言われており、 豊かな人生を歩む上で非常に重要な力 なのです。 この記事では、その違いをわかりやすく整理しながら、 旅育(たびいく)がどのように2つの力を育むのか を解説します。 自己肯定感とは? 自己肯定感とは、 ありのままの自分を受け入れ「自分には価値がある」と思える感覚 のことです。 点数や結果に関係なく「自分は大丈夫」と思えることが特徴で、子どもの心を支える“根っこ”のような存在です。 自己効力感とは? 自己効力感とは、 ある課題や状況に対して「自分ならできる」と思える感覚 のことです。 これは行動への自信を意味し、過去の成功体験や挑戦の積み重ねから育まれます。 違いをまとめると… 自己肯定感があるから「失敗しても大丈夫」と思え、自己効力感が「やってみよう」と挑戦を後押ししてくれます。 この2つは独立しているのではなく、相互に支え合いながら子どもの“生きる力”を育てていくのです。 旅育が2つの力を育む理由(親の関わり方編) 旅育が自己肯定感と自己効力感を同時に育めるのは、 非日常の旅の場で、親がそばで子どもの挑戦を支えられるから です。 1.旅先という特別な環境で「存在を認める言葉」をかける 知らない土地や新しい人との出会いは、子どもに不安をもたらすこともあります。 そんなときに「一緒にいるから大丈夫だよ」「あなたと来られてうれしいな」と、 存在そのものを認める言葉 をかけることで、子どもは 「自分は大切にされている」と実感 します。 2.初めての挑戦を「努力ごと褒める」 農作業、自然遊び、調理体験など旅先ならではの挑戦では、結果だけでなく「工夫したね」「最後までやり抜いたね」と プロセスを具体的に褒める ことが大切です。 これにより、子どもは「やればできる」という感覚を持ち、 行動への自信=自己効力感 を高めていきます。 3.想定外のハプニングを「一緒に楽しむ」 天気の急変や予定変更も旅の一部。 親が「これはこれで楽しいね」と受け止めることで、子どもは 「失敗しても大丈夫」と思える自己肯定感と、「次も挑戦してみよう」という自己効力感 を同時に育むことができます。 まとめ 自己肯定感=「存在そのものを認める力」 自己効力感=「できると思える行動の自信」 旅育は、親の関わり方次第でこの2つを同時に伸ばせる 根っこのように子どもを支える自己肯定感と、枝葉のように挑戦を広げる自己効力感。 旅育は、この2つを親子で楽しみながら育む、特別な学びの場です。 次回は、今回紹介した 自己肯定感と自己効力感を実際に伸ばすために、親がどのように関わればよいのか をテーマにします。 明日から使える声かけフレーズや、親子のコミュニケーションの工夫を具体的にご紹介。 旅育を通じた体験を「一生の学び」に変えるためのヒントをお届けします。
- 親の関わり方で変わる!旅育を最大限に活かすサポートのコツ
旅育(たびいく)の最大の魅力は、子どもが普段できない体験を通じて大きく成長できること。でも、その効果をさらに大きくするカギは 親の関わり方 にあります。 この記事では、私自身の体験を交えながら、旅育を通じて子どもの学びと成長を最大化するためのサポートのコツをご紹介します。 私の体験から 私自身、非認知能力についての知識があまりなかった頃、親子のコミュニケーションに悩んでいました。 息子が小学生になってから、学校での出来事を聞いても「忘れた」「わからん」と返されてしまい、日々どんなふうに過ごしているのかが全く見えなくなってしまったんです。 正直、「どう声をかければいいんだろう」と戸惑っていました。 そんなとき、非認知能力育成トレーナーの資格を持つ先輩から「質問の仕方を少し工夫してみるといいよ」とアドバイスをもらいました。 例えば、 👉 「今日の給食なんだった?」 👉 「その中でどれが一番おいしかった?」 👉 「どうしてそれが好きなの?」 このように、質問を少し具体的に、そして答えやすいものに変える(=クローズドクエスチョン)だけで、息子の会話がぐっと広がったのです。 1.声かけフレーズ編 旅育の場面でも同じように、「親の声かけ」が子どもの学びを何倍にも広げてくれます。 2.避けたい声かけ 逆に、親の何気ない一言が子どもの挑戦をしぼませてしまうこともあります。 3.行動サポート編 声かけ以外にも、親のちょっとした関わりで旅育の効果は変わってきます。 まとめ 旅育の効果は、特別な体験だけで決まるわけではありません。親の一言や関わり方が、子どもの体験を一生の学びに変える力を持っているのです。 「どうしてそう思ったの?」「工夫してやってみたね!」 そんな声かけひとつで、子どもの非認知能力は大きく伸びていきます。 次の旅では、 ぜひ一歩引いて見守り、子どもの挑戦を言葉で支えてみてください 。きっと、その体験はお子さんの未来につながる“宝物”になります。 次回は、ファミトリの体験の中でも特に人気の高い 農業体験 に注目します。土に触れ、野菜を収穫し、その場で味わう――そんな体験は、子どもの心にどんな学びを残すのでしょうか? 実は農業体験は、 共感性(食べ物や自然を大切にする心) 挑戦心(初めての作業に取り組む勇気) やり抜く力(収穫までを最後までやりきる力) といった非認知能力を育てるだけでなく、「食べること」への感謝や家族での特別な思い出につながります。 ファミトリの農業体験では、子どもが「自分で育てて、自分で食べる」喜びを感じられる工夫もいっぱい。 次回はその教育効果を、実際の体験シーンとともに詳しくご紹介します。
- 農業体験が子どもに与える教育効果とは?
「農業体験」は、ただ楽しい思い出になるだけでなく、子どもの成長にも大きな力を持っています。 土に触れ、自分の手で収穫したものを食べる体験は、子どもの心と体を大きく育ててくれます。 ここでは、農業体験が子どもに与える教育効果を、4つのポイントに分けてご紹介します。 1.自然との関わりが感性を育む 土や植物に触れることで五感(視覚・聴覚・嗅覚(きゅうかく)・味覚・触覚)が刺激され、好奇心や観察力が育つ。 自然の中には刺激がいっぱい! 例えば… 視覚 ・・・今の季節の葉の色は?どんな花が咲いてる? 聴覚 ・・・鳥の声は聞こえる?木々が揺れる音はどんな音? 嗅覚 ・・・土や草、花のにおいはどんなにおい? 味覚 ・・・採れたてのお野菜の味は? 触覚 ・・・野菜の葉や土の触り心地は? 文部科学省も「自然体験の不足は子どもの感性や社会性の発達に影響する」と示しています。(参照:文科省「体験活動の意義」) 2.食べ物への感謝が芽生える(食育効果) 食べ物を育てる大変さを体験したり、自分で収穫した野菜を食べると「いただきます」の意味が変わる。 ⇒「いただきますを言おうね!」と何度伝えてもつい忘れてしまっていたお子さまが、 FamilyTripの体験後には必ず「いただきます」と言えるようになった 、という声も届いています。 「苦手な野菜も食べられた!」という経験が自己肯定感につながる。 ⇒普段は野菜嫌いなお子さんが、 体験では「自分で採ったから」とモリモリ食べる 姿に、お母さんお父さんも驚かれることがよくあります。 農林水産省の調査でも、農業体験をした子どもの方が「食べ残しが少ない」傾向があると報告されています。 3.非認知能力を伸ばす場になる 共同作業を通じて「協調性」や「共感性」が育つ。 雑草抜きや収穫の大変さを経験することで「やり抜く力」や「忍耐力」を学べる。 成功体験と失敗体験の積み重ねが「挑戦心」を支える。 農業体験には、 子どもの非認知能力を伸ばすチャンスがたくさん あります。 その瞬間に気づき、言葉にして伝えてあげることで、成長はさらに加速します。 ⇒この「声かけの工夫」については、別記事「 親の関わり方で変わる!旅育を最大限に活かすサポートのコツ 」で詳しくご紹介しています。 4.親子での学びが深まる 親子で一緒に汗をかくことで「一体感」が生まれ、親子の「信頼関係」も深まる。 収穫の瞬間に「野菜を傷つけないよう優しく採れたね!」、「大きなにんじんを諦めずに抜けたね!」など、具体的な声かけをすることで、子どもの努力や工夫を承認できる場になる。 家族で食卓を囲むときに「このにんじん、畑で一緒に抜いたよね」と振り返ることで会話が広がり、体験の余韻が日常に続いていく。 農業体験の魅力は、その場だけで終わらないことです。 収穫した野菜を食卓に並べ、家族で「おいしいね」と味わう瞬間にも、学びや喜びが深まっていきます。日常の食事や会話の中に体験の記憶が織り込まれることで、 子どもにとって「努力したことが生活につながっている」という実感が持続する のです。 まとめ 農業体験は、非認知能力・食育・自然体験のすべてがそろった「学びの宝庫」。 FamilyTripの農業体験では、「ただ楽しかった」で終わらない工夫をしています。楽しむだけでなく、子どもたちが成長につながる学びを持ち帰れる体験を、ぜひ体験してください。
- スタッフ宿泊レポート
宿泊日:2024/4/13-14 スタッフ:カモン 家族構成:父・母・長男(小学2年生) 「猫のひたいのお宿 山王ちぐら」の宿泊レポートです。詳細情報は宿泊日時点の情報となります。 宿泊のイメージのご参考にぜひご覧ください。 ■チェックイン 可愛い看板を目印に宿にチェックイン。 車で到着すると宿の人が出迎えてくれました。 息子(小学2年生)は古民家への宿泊が初めてだったため、ちょっぴりドキドキしていました。 ■エントランス 広々とした土間は古い家具や古材を使った看板に味があり、入った瞬間居心地の良さを感じました。 ■お部屋 先ほどのエントランスに入り、向かって右側が離れ、左側が母屋です。 写真は離れの部屋の様子で、2階10畳のお部屋です。古い建物なので、ドシドシ歩くと少し音が響きますが、それもまた、おばあちゃんちに来た時のような懐かしさを感じました。 お部屋にはエアコン完備、小さな冷蔵庫も備えられています。 ■お食事処(母屋) お食事は母屋の居間でいただきます。母屋には宿のオーナーご夫婦が住まわれていますが、宿の方の生活スペースとは仕切られているので気兼ねなく過ごせます。古い家具がまた落ち着く空間です。 ■夜ごはん メニューは季節や選択するコースによって異なります。 私たちは「猪肉の糀すき焼き」をいただきました。小学2年生の息子はジビエ料理初挑戦でしたが、すき焼きの猪肉にドはまり!ぱくぱくもりもり食べていました。 その他の一品料理もどれもこれも手が込んだ美味しい料理でお酒が進みます。(ドリンク持参OK) 締めのうどんにたどり着く頃にはお腹パンパン。大満足の食事でした。 また、この日は私たちはいただかなかったのですが、「どぶろく」を作られていて、奥さまの作られるどぶろくも大人気です。 ■けもの道散策(希望者のみ) 希望する方は朝に“けもの道散策”に連れて行ってもらえます。猟師であるご主人案内のもと、実際にかけてある罠のチェックに行きます。けもの達の痕跡を探しながら山道を歩くのはドキドキ! この日は残念ながら罠には何もかかっていませんでした。もし罠にけものがかかっていた時は少し生々しい光景を目にすることになるそうです。なかなか生で見られる光景ではないので、命を見つめる機会になりそうです。 ■朝ごはん けもの道散策でお腹を空かして帰った後は美味しい朝ごはん。日によってメニューはことなりますが、朝から贅沢なご飯をいただき幸せでした。 ■看板猫ちゃん 恥ずかしがり屋の猫ちゃんず。居間に出てきてくれるかは猫ちゃんの気分次第。会えたらラッキー! ■駐車場について 宿の横にある別棟の屋根の下に駐車可能です。 写真左側が宿泊の建物。写真の坂道を上がり、右手に駐車スペースがあります。 ■最後に 地域おこし協力隊として関西から移住された小泉さんご夫婦。 柔らかい雰囲気のご夫婦で非常に居心地の良い宿でした。 そして美味しいジビエ料理のとりこになった宿泊となりました。




